現在何かと話題のHUAWEIが出しているスマートウォッチ HUAWEI Watch GT。
バッテリーが30日持つ!の謳い文句と共に人気があるようです。
自分も4ヶ月使用しています。
その中で感じたオススメ出来るところ出来ないところを紹介します。
あなたにとってちょうどいいスマートウォッチなのか確認してみてください。
ざっくりオススメできる人を書いてみるとこんな感じです。
※ちなみに2019/6/29現在、米国によるHUAWEIへの規制の影響はHUAWEI Watch GTには出ていません。アプリも普通にダウンロードできます。
こんな人におすすめ
- マラソンで使用したい!長時間バッテリー、GPS、心拍数と機能が揃ってます
- 毎日睡眠時間を記録したい。長時間バッテリーが、いつ充電すればいい?問題を解決します
- スマートフォンを常に身につけている人にオススメ。逆にスマートフォンを持たない時間が長い人は注意
どんな使い方をしているか
まずは自分がどんな使い方をしているか紹介します
- スマートフォンはandroidを使用しています。
- 時々ダイエットのためにジョギングをします。心拍数を監視して有酸素運動で常に走れるようスマートウォッチで確認しています
- マラソンを走る気はサラサラないです。
- 通知はLine、googleカレンダー、通話、防災情報をHUAWEI Watch GT に通知させています
- 仕事中はスマートフォンを持っていない事が多くスマートフォンと接続が切れた状態で使用する事が多いです
HUAWEI Watch GT Classicの皮っぽいバンドはかっこいい!
HUAWEI Watch GTを選んだ理由の一つが見た目のカッコ良さです!
色々スマートウォッチを探して見ましたが、皮バンドっぽいスマートウォッチってあまりありません。

カジュアルにも付けれますし、スーツにも会います。文字盤のデザインを変えれる点も場面に合わせて使い分けが出来ます。
会社で付けていても、そのカッコいい時計どこの?と結構聞かれます。
時間を確認する際に、真っ暗な画面から文字盤が浮かび上がるので目立つみたいです。
フェイス(文字盤)は色々選べます!場面に合わせて使い分け出来ます。
スマートウォッチであれば出来て当然ですね。
買った当初はウォッチ内に登録されていた文字盤しか選べなかったですが、現在はスマホにインストールしたアプリからも選べるようになりました。
カジュアルな装いに合わせたち時、落ち着いた場面に合わせたい時など使い分けが出来ます。

自分はやっぱりこの文字盤が好きです。皮の色と文字盤の色のバランスが気に入ってます。

現在選べる文字盤は以下のものになっています。
※自分はClassicモデル使っています。他のモデルでは違うデザインのものが展開されているかもしれません。

さすがっ!ずっと装着出来る!バッテリーに困ることなし!
このスマートフォン最大の武器と言えばバッテリーの持ちの良さでしょう。バッテリー消費の激しいGPS機能も22時間持つって事なので、フルマラソンで使用したい人も対応できます。
ライフログをとりたい!寝てる時の心拍数も計測したいというニーズの方にもオススメです。
寝ている時の心拍数を監視できると謳っている商品は多いですよね。
その場合、問題になるのは

常時使いたい人はいつ充電するんだ問題です。
自分も寝てる時に装着したりします。
オススメは入浴時間中の充電です。
お風呂に入ってる時間だけの充電で通常遣いであれば全く問題ありません。すごいです。このスマートウォッチ
アプリの出来ることはこんなこと!
日々のデータ閲覧が出来ます。項目には心拍数、歩数、睡眠時間があります。
体重もあるのですが、専用のデバイスと連携して使うもののようで自分は使用出来ていません。また、対応できるデバイスを検索しようとしてみましたが、検索出なかったり、現在取り扱いされていなかったり…
HUAWEIの体重計自体はあったけど、レビューを見る限りアプリと接続できない事があるみたいでした。
どなたかお使いの方いらっしゃいましたら教えて下さい…
活動記録では、ランニング、ジョギングなどのワークの履歴を見ることが出来ます。ルート、ペースをマップやグラフで確認する事が出来ます。

価格は安いんじゃないでしょうか?
普通使いならストレスなく、また他のスマートウォッチよりもアドバンテージとなる長時間駆動で2万5000円程度ならお安いんじゃないでしょうか?
前に使っていたEPSON PS-600が2万4000円で購入しているので泣きそうなくらい性能上がっています。
ちなみにapple watch4が4万5000円程度なので、だいたい半額です。
もちろんapple watch4の方が優秀な点もあります。ただし、自分が使う機能を取捨選択したときに長時間対応のHUAWEI Watch GTの方に価値を感じる方も多いんじゃないでしょうか?
地味にめっちゃ使う。ストップウォッチとタイマーそして『端末を探す』機能
地味に使います。前に使っていた時計にもストップウォッチとタイマーの機能はありました。
でも、少ないボタンでいろいろな機能を実装しているので、直感的に使えないんですよね。スマホをポケットから出してで使っちゃうことが多かったです。
スマートウォッチにしてから気づきました。
日常の中でストップウォッチとタイマーを使う場面って案外多いです。直感的に、使いたい時にすぐアクセスできるのは、便利だなと再認識しました。
あと、よく

って場面ないですか?
自分はよくあるんですけど、そんな時に『端末を探す』機能を使用するとスマホが「ここにいるよーーーー!!」って返事してくれます。便利です。
あとは、スマホとの接続が切れたタイミングでスマホが震えて『接続がきれました』と教えてくれます。意図せず落としたり忘れそうになった時に教えてくれるので、これもスマートウォッチならではの便利機能!
常時点灯は出来ない!
残念な点としては常時点灯が出来ない点です。
手首の動作を検知して自動点灯してくれます。
車の運転中は誤操作して結構点灯していますね。
思っている時に付かなかったり、点灯が必要ない時に点灯してしまう事がストレスになるのかな、と心配していましたが、さほど違和感なく不満点にはなっていません。
点灯時間は5秒です。時間や通知内容を確認する中で短くて足りないとは感じません。大体の確認は2、3秒程度で終わります。
表示盤が点灯していないので、画面の黒い状態の時計がカッコよくないって思われる人がいるかもしれないです。
こんな感じです。

カッコいいカッコ悪いは感性なのでなんとも言えません。自分は特に気にならないです。
点灯してなくても時計としての存在感はありますし、点灯する動作がより時計の存在感を高めてるようにも感じます。
ただ、色々なニーズがあると思うので、それにあった動作を選択できたらいいなと思います.常時点灯、点灯時間の調整は現状出来ません。気になる人は注意が必要です。
心拍数の測定精度悪い?
一点気になっていた点は心拍数の測定精度が悪いんじゃないかって事です。
以前、ジョギングの時にはEPSONのPS-600という活動計を使用していました。
特に違和感なく使用できていたのですが、HUAWEI Watch GTにして走ってみたところ、異常なくらい心拍数が上がっていました。
軽くジョギング程度なのに180bpmまで上昇していました。ちなみに180bpmという値は全力疾走しないとなかなか出ない値です。
おかしいなと思って、その後あまり使用しない状況でした。そしてかなりの不満点でした。
この記事を書く為に、HUAWEI Watch GTとEPSON PS-600を両方装着して走って見ました。
結果は、ほぼ同じ心拍数のグラフとなっていました!

アップデートしたのか、それとも前に走った時は久しぶりのジョギングかつ冬の寒い時期だったので、心拍数がすぐに上がってしまったのか…
その辺は謎なんですが、オススメできない点として紹介しようとした中で嬉しい誤算でした。
心拍数測定できない事を言い訳にジョギングをサボっていましたが、もうちょっとジョギングしようかと思います。

rantasticと連携できない
過去、活動計をつけてジョギングをしていた時には、rantasticと連動して使用していました。
定期的にペースや心拍数情報を監視して音声で通知してくれます。
また、心拍数のゾーンが切り替わったタイミングでも音声で通知してくれるので、心拍数を確認しながらジョギングするには便利でした。
しかしながら、HUAWEI Watch GTはrantasticの連携が出来ません。また、HUAWEI 専用アプリでも音声通知機能がなく残念です。
心拍数のゾーンが切り替わった時にスマートウォッチが震えるだけでもいいんですが…
ただ、音声での通知はなく残念ですがHUAWEI Watch GTの画面の視認性がいいので、さほどストレスにはなっていません。
睡眠時間は管理出来る!んでどうしたらいいのかしら
長時間バッテリーで入浴時間の充電で睡眠時間も常に計測可能なHUAWEI Watch GTなわけで、自分も最初は常につけていました。

…
感想としては、それ以上でも、それ以下でもない。この睡眠の情報はどういうふうに日々の生活に活用したらいいんでしょうか?
睡眠スコアという形で睡眠の質を数値化して出してくれます。ただ、その得点の変化と体の調子があまりリンクしません。めっちゃ寝たってときも、スコアそんなによくないし、どうやったらスコアが上がるのかもよくわからない。
どう改善したらいいかってアドバイスも書いてあるんですけど、劇的にスコアが良くなるわけでもない…睡眠とは奥深いものですね。
日々この睡眠のグラフを眺めていたわけですが、完全に持て余しています。
現在、特に睡眠については不満もなく過ごせてます。そんなわけで、最近は寝てるときははずすことも多いです。
睡眠時の心拍数計測を使ったアラーム機能『スマートアラーム』というものがあります。眠りの浅いタイミングを検知してアラームが鳴るので、体に負担がかからないスムーズな目覚めを提供してくれるというもの。
うーん、いい感じに起こしてくれたことは未だかつてございません。
というわけで、この機能も使わなくなってしまいました。設定なのかな?誰かうまく使える人がいたら教えて頂きたいです。
カレンダーのスケジュール覚えててほしい問題
自分はgoogleカレンダーに予定を記録しています。そのスケジュールを通知してほしいんですよね。
通知はできるんですよ。スマホと接続しているうちは…
自分はスマホを手元に置かない時間が長いんですけど、そうするとなーんにも通知してくれません。スマホの内部メモリにカレンダのスケジュールを記録してもらいたかった…
スマホを仕事中持てない事が多いので、

と、このスマートウォッチを買ったわけで、それが出来ないと知った時の絶望感半端なかったです。
根本的にどうなの?時計として貧弱
いろいろ書いてきましたけど、最大の弱点はここです。かなり最悪
スマホと未接続で使用することが多いのですが、時々再起動かリセット的な動作をしているようで、時間が0:00に戻ってしまいますっ!!!
しかもスマホ接続復帰するまで時間もどりません。なんじゃこの糞仕様はっ!!!
通知しなくてもいいよ、何しなくてもいい…1,2分ずれちゃう?…大丈夫、許すよ…
時間が0:00に戻っちゃうのはやめろっ!!!それだけはやめてくれっ!!
0:00に戻るってどういう事態なんでしょうか?
実時間と全く違う時間であれば、バグったことに気づけるんですけど、1時間くらいのズレの時、普通に時間を勘違いしてしまうので非常に問題あります…
常に最終時間はどこかのメモリに保存しといて、リセット復帰時にはそこから時間を修復してもらいたい…いつか治るのかな…
まぁ、スマホずっと接続させている人には気付かない糞仕様であると思います。
まとめるとどうなの?
いろいろ愚痴もこぼれてしまいました、HUAWEI Watch GTですが、この問題はスマホ未接続が長いユーザーに起こる不具合なわけで、常にスマホを持っている人にとっては、とても使えるアイテムであると思います!
自分の使い方だと、時々時間がわからなくなるという時計として致命的すぎる弱点を持っているわけですが、それ以外はそんなに不満もなく、満足出来る点が多いのも事実なわけで、現在は渋々使っています。これが、今後のアップデートで改善したら最高なんですけどね…

すいません、お小遣いで買ったので強がってしまいました。自分がスマホ未接続時の挙動を知っていたら買うのかと問われれば『他買う』ですかね。
自分の使い方にピッタリ!!!という方はチェックしてみてはいかがでしょうか?